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台湾出張レポート:仕事も現地体験も充実の一週間
2025/6/24
化成品

化成品課の主要サプライヤーが拠点を置く台湾へ出張してまいりました。個人的には十数年ぶりになる台湾。

今回は、タクシーや地下鉄、台湾高鉄(新幹線)などで移動し台北、台中、高雄と各地を巡りながら、仕事も

しっかり、現地の空気もたっぷり味わってきました。

 

「台湾は親日で良いところだよ」と耳にする機会も多いですが、実際に行ってみると、、、本当に良いところでした!

街は清潔で、人々は親切。交通マナーも整っており、どこにいても安心して過ごすことができました。


    


今回の出張の最大の目的は、高雄に工場を持つ重要なサプライヤー企業との商談でした。

これまで高品質な製品を供給してくれており、日本の顧客様からも長年高く評価されていますが「梱包改善」に

関しては課題が残っていました。そこで今回は、直接現地に赴き、直談判を実施。

工場長をはじめとする上層部の方にもご出席いただき、双方にとって納得のいく改善策を協議。慎重に、でも

前向きに協議した結果、お互いにとってメリットのある着地点を見出すことが出来ました。

「できること・できないこと」をしっかりと見極め、慎重すぎるぐらいに真剣に検討する企業風土は真面目な

会社だと改めて実感しこちらからの難しい課題にも本気で取り組んでくれている姿は、更に信頼を深めることが

できました。

 

今回は高雄での商談のほかにも、最近注目されているゴム・プラスチックのリサイクル工場も訪問しました。

環境意識が高まる中で今後の新製品開発に役立つ情報を得られたのは非常に大きな収穫です。

また、弊社が携わっているアスファルト関連分野の新技術の情報も入手することができ、こちらも今後の展開が

楽しみな内容ばかりでした。

 

街を歩いていると、日本のチェーン店の多さに驚きました。牛丼、ラーメン、回転寿司、定食屋、焼肉、コンビニ、

ファストファッション、雑貨屋、家具店まで、どこも大盛況。台湾が親日だとは聞いていましたが、想像以上の

日本企業の存在感を実感しました。

また、どのお店の店員さんも駅員さんもとにかく親切でした。現地の言葉が話せなくても、英語や時には日本語で

嫌な顔もせず対応してくれる優しさに何度も救われました。

台湾でも日本ほどではないものの会釈をする文化もあるようで、文化的な距離の近さも感じ、心地良い滞在となりました。

 

現地の人々とのふれあいで感じたのは「親日」というだけではなく、「他国の文化を自然に受け入れる柔軟な体質、

懐の深さ」こそが台湾の魅力なのかもしれません。

 

今回の出張でお世話になった現地のサプライヤーの皆さま、そして訪問のきっかけを下さった関係各所の皆さま、

本当にありがとうございました。この出張で得られた学びとつながりを、今後の業務や提案活動にしっかり

活かしてまいります!


台湾、やっぱり最高でした!!


  

  

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